一定期間更新がないため広告を表示しています

【オクトモア年表一覧表】


14シリーズが発売されたけど、今迄の一覧とか見当たらなかったので、ここまでの情報を分かる範囲でまとめてみました。

初期シリーズの情報は分かり次第変更予定。

発売年
2017
2018
2019
0.1 バーボン
8.1 8年マスタ
9.1
10.1
フェノール値
167 59.3 ークラス
156
107
度数
59.1
59.8
0.2 ×ワインマ リッジ or フィニッシュ
フェノール値
アマローネフィニッシュ2年
9.2
10.2
8年、バーボン4年後ソーテルヌ4年
167 58.4
156
96.9
度数
58.2
0.3 アイラ バーレー
フェノール値
56%バーボン・44%赤ワイン
6年バーボ
9.3
10.3

309 61.2
133
114
度数
62.9
0.4 ヴァージン オーク
フェノール値
度数
2008
2009
2010
2011
2.1_140
1.1
3.1
4.1
140 モルティング時
131
77.5
167
63.5
62.5
2.2_140
Orpheus バーボン→シャトーペトリュ
4.2
140 61
スフィニッシ
年数記載なしは基本的には5年。 ファーストフィル・バーボン樽(主にジムビーム、 バッファロートレース、ジャックダニエル) バーレイは主にコンチェルト種。
2012
2013
2014
2016
10年2nd
5.1
6.1
7.1
80.5
169
167
208
167
50
59.5
57
59.5
57.3
6.2
7.2
167 61
10年1st
→2001ヴィンテージ、6000本
167
208
58.2
58.5
6.3
7.3
258
169
64
63
→2006 グルナッシュ・ブラン(40%)、1stフィル
8.2
8.3
8.4
170
58.7
56.9
61.3
10.4
2020
10年3rd
11.1
156
139.6
56.8
59.4
→2008 ポート(37%)、コニャック(31%)、2n
11.2
139.6 58.6
11.3
194 61.7
2021
10年5th
12.1
208
130.8
90.3
54.3
59.9
56.3
75%バーボン・25%ポイヤック・サンジュリアン18ヵ月フィニッシュ
10年4th
→2009 1stフィル・ヴァージンオーク
12.2
ソーテルヌフィニッシュ18か月
129.7 57.3
、 2ndフィル
12.3
・バーボン、12000本
75%バーボン・25%PX
118.1 62.1
2022
2023
13.1
14.1
137.3
128.9
59.2
59.6
13.2
14.2
オロロソ&アマローネワイン
137.3 58.3
1stオロロソ5年(F.D.カスティージャ)
128.9 57.7
13.3
バーボン・セカンドフィルリヴザルド
14.3
129.3 61.1
214.2 61.4
13.4
137.3 61.6

 

JUGEMテーマ:ウイスキー

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

 

 

こんばんは。

 

処暑も過ぎて、朝晩はだいぶ過ごしやすい季節になりましたね。

今夜は蒸し暑いけど。

 

 

最近、ラジオにハマっています。

テレビは付けっぱなしだと、デスクワークも家事も捗らないけど、ラジオだとなぜか!捗る。

 

デスクワークに集中できてるんだけど、ラジオからの言葉がふっと頭の中に飛び込んできて、「なるほど〜」と思うこともあったりして。

 

久々にラジオを聴き始めて、「おぉぉぉぉ〜っ!」と感動したのが、大沢悠里さんの声が聞けたことです。

私が子供の頃に聞いてた声とまったく変わらない。

あと、最近、一新されてしまったんですが、「森本毅郎・スタンバイ!」の効果音がつい最近まで前のままだったんです。

 

これも「おぉぉぉぉ〜っ!!」と萌えましたね。

 

今は便利になりましたから。

ネットでラジオ聞けちゃうもんね。

私が中学、高校くらいまでは、アンテナをクルクルして、電波さがすの大変だったんだから。

 

AMラジオなんて、あのヒモみたいなアンテナを壁に沿わせちゃってさ。

 

ラジオといえば、電車の中でトランシーバーみたいなラジオ聴いてるおじさんて、近ごろは見なくなりましたね。

どうしたの?

 

 

最近ハマっているものがもう一つ。

ボウモアちゃんです。

 

 

フルーティで華やかな香りと、ナッツみたいな香ばしさを、ある日、突然感じたのです。

感じたというか、気づいたんだな。

 

そうか。

ウイスキー飲みの人が言ってるのは、これか、と。

 

オフィシャルも美味しいんだけど、今夜はもう少しステキなボウモアを。

 

【BOWMORE DARKEST】

 

いかにもシェリー!な色のボウモア。

20年ほど前のウイスキーだそうな。

 

甘い香りと風味。

でも、「わたしはボウモアです」って主張を感じます。

 

 

秋の入口ですし。

ウイスキーの美味しい季節です。

 

今夜もステキなお酒時間をお過ごしください。

 

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

 

JUGEMテーマ:バー

 

 

こんばんは。

 

お久しぶりです。

皆さまお変わりないですか。

 

緊急事態宣言、長かったですねぇ。

まだコロナとの闘いが終わったわけではないけれど、

いつものお店が、いつも通り普通にやってるって

とっても安心します。

 

 

季節がすすんで、もうこんなに寒くなっちゃって。

なんてこった!

 

とりあえず、まぁ、飲もう!

 

 

営業再開後の1杯目は

【ケルティックコーヒー】

 

 

 

ホットカクテルは温まりますね。

 

ケルティックコーヒーは出世魚みたいなヤツです。

 

ベースのお酒が違うと、カクテルの名前が変わります。


 

アイリッシュコーヒー、ノルマンディーコーヒーの仲間。

 


 

着火!

 

 

美しい…

 

フランベして香りを立てます。

「おーい!下のコップに行くよーっ」

 

 

「いらっしゃーい」

 

 

The TRADのケルティックコーヒーは、クリームにドランブイで風味を付けています。

 

 

 

参考資料ですが、これはアイルランド本場のアイリッシュコーヒー。

 

 

アイルランドではウイスキーの量も全体量も多くて、

あぁ、もうキミはお酒!って感じで現れます。

 

でもさ、アイルランドの人も、もとはケルト人でしょ?

じゃ、アイリッシュウイスキーで作っても、ケルティックコーヒーじゃないんすか?

 

なんてことは、まぁ置いておいて。

The TRADの雰囲気に浸って飲もうじゃないか。

 

 

そういえば今日、知り合いがこんなことを言っていました。

 

「長く自粛生活が続いてたから、なんかお酒飲まなくてもいいかなって」

「ボクの今後の人生50年として、今後50年間のお酒を飲む権利を売却しちゃってもいいかなぁ、なんて思う」

って。

 

 

 

……。

 

 

 

そんな寂しいことを言うんじゃないよ!

 

お酒ってたしかに、飲みすぎると良くないのは分かるよ。

 

飲みすぎて悪酔いしちゃったり、

言わなくていいこと言っちゃったり、

カラダ悪くしちゃうこともある。

 

でも、それだけじゃない

バーでお酒を飲むって、時間を楽しむこと

 

 

 

ま、楽しみ方は人それぞれだからねぇ。

なんとも言えませんが…。

 

でも、お酒を飲む権利は売らずに取っておいてくれっ!

 

 

 

皆さまもよいお酒時間をお過ごしください。

 

 

 

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

 

テーマ:ウイスキー

 

 

 

こんばんは。

 

 

最近、朝晩は過ごしやすくなりましたね。

 

佐賀県では大変な浸水被害となっていて…。

お見舞い申し上げます。

 

 

 

 

天気予報を見ていたら、

『前線が…』

ってお天気予報士が言ってて。

ハッとしました( ゚д゚)ハッ!

 

 

秋雨前線‼

 

あなた、秋雨前線なのね!

 

秋雨前線がいるってことは、秋なのっ⁈

ついこの前までひどい暑さだったのに。

 

 

日本には、季節をあらわすステキな暦のことばがあるんですね。

 

立秋とか、秋分ていう暦があるのは知ってたけど

さらに細かい暦があるの知らなかったの。

 

『七十二候』

5日ごとの変化を知らせてくれるそうな。

 

 

七十二候によりますと、ちょうど今日あたりは

『天地始粛(てんちはじめてさむし)』

 

 

なるほど。

 

暑さがおさまる時期なのですな。

 

 

そういえば、夜は秋の虫の声も聞こえるし。

 

 

そうですか。

秋ですよ。

 

 

じゃあ、ウイスキーでも飲みますか。

 

 

 

 

美味しいウイスキー飲み比べ。

 

 

どうです?

いいでしょう?

 

 

まずはこちら。

 

 

シェリー樽に特化したブレンド。

 

ラベルデザインがかわいいですね。

弱虫ペダルじゃないよ。

 

 

「クルクルするとおいしいョ☆」

(by ギュスターヴくん)

 

 

うん。そうだね。

 

 

シェリー樽に特化、というだけあって

スワリングするとシェリーの華やかな香りが

ぐわーっと迫ってきます。

 

シェリー好きにはたまらん一品でしょうな。

 

 

 

次。

じゃーん。

 

 

こちらもまず目がいってしまうラベル。

 

海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』とコラボしたウイスキー。

 

ラベルには、物語に出てくる名家の名前が書かれています。

 

えーと、なになに…?

『ラニスター家』ですな。

 

そして、このライオンちゃんはラニスター家の紋章。

 

なんとも素敵なのです。

 

 

 

中身はラガヴーリンで、美味しいんだけど、

なんて表現したらいいんだろう、と悩んでおりましたところ。

 

マスター曰く

「昆布だしみたいな旨味が出ている」

 

まぢすか。

 

 

 

そして最後にこちら。

 

 

 

これ、好きです。

 

 

ラフロイグなんですが、まず香りで驚くと思います。

 

「えっ!ラフロイグなの?」

 

口に含んだ時、のどを通っていくとき、そして余韻。

 

めまぐるしく、華やかに変化して、

まるで万華鏡のようなウイスキー。

 

 

ぜひ、ストレートで。

 

 

 

秋の気配を感じながら、

美味しいウイスキーたちと夜をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

テーマ:バー

 

 

 

こんばんは。

 

またまたご無沙汰しております。

 

 

ブログを見て、自分でびっくりしちゃった。

 

前回のブログのタイトル

「あけましておめでとう」だって。

 

 

前回があけおめでなのに、

 

もう間もなく6月ですぜ。

 

 

あぁ。

時の経つのは早い…

 

 

 

ボヤボヤしてないで、アブサン、飲みましょう!

 

 

 

アブサンは強いお酒。

 

リキュールでしょ?ふん。

と片付けてしまうには、とてもとてもトテモもったいない!

 

甘みと絶妙な苦みと、その美しい色に魅せられてしまう

とっても素敵なお酒なのです。

 

 

 

だいたいさ、「薬草系リキュール」って

なんかかっこいいでしょ?

 

回復しそうだし。

 

 

飲み方はいろいろありますが、

まずはストレートでどうぞ。

 

 

ボトルもおしゃれ。

 

 

原料のニガヨモギのツヨンという成分が幻覚を引き起こすとされていて、

ツヨンの含有量によっては販売できないものもあるそうな。

 

 

 

ちょっと脱線しますが。

 

薬草系リキュールの「薬草」と聞いて、まず頭に浮かぶのが

ドラクエの「薬草」ですよ。

 

 

薬草使うと回復するんですね。

 

 

で、思ったのですが。

あれかね。

 

 

もちろん体力的に回復もするけど、幻覚作用もあっての回復だったのかしら…?!

 

などと、子供のころには思いもしなかったことをひらめいて、

ドラクエ深いわ〜と感心してみたり。

 

 

さて。戻ります。

 

アブサンの飲み方は他にもあるんですよ。

水割りとか。

 

 

じゃーん。

 

 

オシャレにセット完了。

 

 

水割りも普通に水で割って、はいどうぞ、じゃないのです。

 

 

アブサンスプーンに角砂糖をのせて、

少しずつ水を垂らしていく…

 

 

 

角砂糖が

 

 

少しずつ…

 

 

溶けていく…

 

 

そして色にも変化が。

 

透き通るほどの緑色が、水と混ざることで白濁します。

 

 

 

マジーック(^^♪

 

アブサンスプーンもステキでしょ。

いちいちお洒落なんだなぁ。

 

 

水で割ることで飲みやすくなると同時に、

風味も変わります。

 

ウイスキーと同じですね。

 

 

深いお酒。

 

 

他にも、ファイヤー!な飲み方もありますョ。

 

ぜひお店でお楽しみくださいませ。

 

 

 

 

私事ですが、

先日、扁桃除去手術を受けまして1週間ほど入院しました。

 

術前の何か月かは扁桃炎に悩まされて、

辛くてツラクテ(涙)の日々でしたが。

 

 

取ってしまってビックリ!

 

なんと快適な日々…☆

 

 

呼吸ってこんなに楽にできるのかぁ、と感動しました。

 

いろいろとご心配をおかけしましたが、

おかげさまで今はすっかり回復して元気です。

ありがとうございます。

 

 

 

扁桃炎から解放されることは快適だ、というご報告でした。

 

 

 

では今日もステキなお酒時間を…

 

 

 

 

 

 

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

 

テーマ:バー

 

 

 

こんばんは。

 

 

すっかりご無沙汰しておりまして、

気が付けば2019年。

 

2019年で、しかも1月下旬!!!!!!

 

 

日々、あっという間ですね。

 

なんとなく過ごしていると、本当になんとなく、

あっという間に過ぎてしまうので、

 

わたくし、今年は目標を立てました。

 

3つ。

 

 

3つも!

 

 

その1:身体を冷やさないこと

 …冬に限らず、夏でもうっかりしていると冷えてる!

  保温は健康の要、と考えての目標。

 

その2:頑張ると決めたことは、ちゃんとガンバル

 …ま、いっか。で妥協しない。

  ちゃんとやろうか、と自分を鼓舞しての目標。

 

その3:人に優しく

 …やってたつもりだったけど、

  一番大切で一番難しいのかもしれないね。

 

 

がんばりまーす。

 

 

 

さて、とても久しぶりなので。

 

お話しはいろいろあるのですが、

ヨーロッパに行ってきたご報告を。

 

 

ハーブリキュールの【UNICUM(ウニクム)】にも

立ち寄ってきました。

 

 

 

わたしは初ヨーロッパだったのですが、

なんというのでしょう…

 

 

乏しい語彙で表現させていただくと、

 

 

街全体がディズニーリゾートのような!

 

 

美しい街並み、キレイな色合い。

 

 

12月上旬でかなり寒かったのですが、

寒ささえキラキラして見えました。

 

 

そして、なんと!

 

  

 

ウィーンにもパンダが!

 

やっぱりねぇ。

パンダはすごいよ。

 

パンダ最強。

みんな大好き、パンダ。

 

 

 

こちらはハンガリーのブタペストにあるジェルボー本店での一コマ。

 

 

現地ガイドさんと、添乗員さんと一緒に。

 

 

ジェルボーって有名なカフェなんですね。

 

↓こちらはネットから拝借。

 

 

 

画像がうまく取り込めなくてお見せできないのですが、

ちょうどクリスマスマーケットも開催されていて

とても華やかでした。

 

 

今回もいつもどおり、たっくさんお酒を仕入れてきました。

 

冒頭にお伝えしたUNICUMや、ハンガリーの国民酒パーリンカ、

チェコのアブサン、ドイツウイスキーなどなどなど。

 

 

パーリンカは家庭でも作られているそうです。

それぞれの家庭の味があるのだとか。

 

 

日本でいうと、自家製のお味噌とか梅酒のような感覚なのでしょうか。

 

 

仕入れたお酒の中で、アブサンはちょっとイメージが変わりました。

 

こんなオシャレなリキュールだったかと。

 

 

 

次回はアブサンのステキさをお見せできたらと思います。

 

 

 

今日は寒い!

 

インフルエンザも猛威をふるっているそうな。

 

 

こんな日は、暖かなTRADで時間にとらわれず

美味しいお酒に酔いしれるのがイチバンですぜ。

 

 

では、すてきな夜を…

 

 

 

そうだ。

もう一つ。

 

いつも何気なく載せているのですが、

ブログランキング、ぜひクリックお願いします!

 

 

スコットランドと日本以外のシングルモルトとして、
アメリカ編
台湾編
と紹介してきましたが、今回はその他の国々をまとめてご紹介。



France
左からRozelieures(ロゼリュール)
Distillerie Grallet Dupic
Lorraine France
真ん中と右がKornog
Distillerie Glann AR MOR
Votes d’Armor France
ソーテルヌカスクとPXカスク

グラン アー モー蒸溜所は2015年8月に閉鎖。現在はアイラ島でガートブレック蒸溜所を建設中との事。完成は予定より大分遅れてる模様です。このゴルノグはライトピーティッドタイプ。3.4年熟成との事ですが、バランスよく仕上がっています。
グラレット デュピック蒸溜所は1890年設立の2002年からウィスキーを製造との事。他にもピーティッドもあり、穏やかなライトタイプです。





Germany
Coillmore2009 6y PX cask
Spezialitäten-Brennerei & Whisky Destillerie Liebl

Liebl蒸溜所は1970代から元々ジンやリキュールを製造していて2006年からウィスキー製造を始め、ショップも充実していて資本力もあるようです。
オロロソ、PX、アメリカンオーク、ボルドーワインカスク等のラインナップを保有しているが、オフィシャルは日本未入荷。ミュンヘン北東部、チェコとの国境近くに所在。こちらも写真で見る限りはドイツ製ハイブリッドタイプの蒸溜機。ドイツには他にもクラフトクラスの蒸溜所が多々ある模様。


オフィシャルボトル


Lieblの蒸溜機(HPより)
https://brennerei-liebl.de/hp1/Startseite.htm





India
左がPaul John Brilliance
John Distilleries
Cuncolim Goa
右がAmlut Distillery
Bangalore India
ブラッカダーのピーティッド2013ボトリング

ジョン ディスティラリーズ社は1992年創業。ウィスキー、ブランデー、ワイン等を製造するビッグカンパニーとの事。
5.6年のバーボンカスクで、バニラ香と華やかな青リンゴフレーバーで使い勝手良くクオリティ高いです。
但し、インドでは、10〜12%の本来のモルトウイスキーがあれば残りは中性スピリッツで補えば良いらしく(最低2%との説も)、悪義での日本のソレに似ていて、欧州の法律ではウィスキーとは呼称出来ない様なグレーな商品も多々ある模様。しかし、ペルノリカールやBBR等の大手資本も参入するほど、インドのウィスキー消費量は世界1と言われるだけあって年々レベルは上がっている様です。 アムルット(神の一杯)蒸溜所が最初に100%インド産の本格的なシングルモルトを発売したのが2004年。ジョン蒸溜所の本格的なシングルモルトの発売は2012年との事。現在、シングルモルトを製造している蒸溜所は20箇所近くある模様です。





Australia
Hellyers Road Distillery
Island state of Tasmania

話題のタスマニアウィスキー。
30近い蒸溜所があるとの事ですが、日本には殆どが入荷しておらず未知の領域であります。
このヘリヤーズロードは幾つかのラインナップが入荷してますが、この1本は入門編。青くさい土のついた干し草の様な、ほんのり熟成したグラッパの様な。


タスマニア蒸溜所マップ
https://whiskyacademy.com.au
いつの日か…

以上、他にもスウェーデン、オランダ、ネパール等々、まだまだこれからの蒸溜所、既に魅力的なウィスキーを作っている蒸溜所、スコッチやジャパニーズの既成概念を革新する蒸溜所等々、日本でも続々と新しい蒸溜所が生まれる中、今後も新たな勢力に期待が持てそうです。

ここ10年は世界規模での空前のウィスキーブーム。世界中にクラフトや大手の蒸溜所が乱立しています。1980年代から90年代にかけては下火で、スコットランドの蒸溜所や日本の蒸溜所も操業停止や閉鎖に追い込まれていましたが、2000年代に入ってからは、日本国内に限らず世界的に徐々に回復。イチローズモルトも2008年から製造しはじめ、早10年。静かなる兆しと供にもはや空前のウィスキーブームとなり、これは世界でも同時多発的な現象となっています。
アジア圏の中でも特に台湾は日本よりもウィスキー市場は注目されており、ウィスキーエージェンシーも台湾独自に展開し、数々の日本未入荷ボトルが存在します。台湾のボトラーズもART(アレン・トレーディング)やDrunken Master(酔拳?)等が存在します。(殆どはエージェンシーが供給してる模様)


エージェンシーの台湾限定ボトル
(台北のバーにて)


台湾のボトラーズ「ドランケン・マスター」
トラッドにあります。(未開封)

有名なカバラン蒸溜所は2006年に設立し、イチローズモルトと同年2008年から製造を開始。WWA等でも受賞し世界的な評価を受けています。

Taiwan
Kavalan Distillery
宜蘭(ぎらん)


Single Cask Strengthのソリストシリーズ
左からバーボン、ワイン、シェリー、フィノシェリーカスク。
真ん中は蒸溜所限定ピーティッド。

特にバーボンカスクは、2015年に京都の名店K6の西田さんと当時代理店のエマナックの田中社長との蒸溜所ツアーに同行しテイスティングして、西田さんチョイスとしてボトリングした物。思い出深い1本です。
そもそも何故沖縄よりも南の亜熱帯の地域でこんなにもクオリティの高い商品が作れるのかと思い訪問。高音多湿の椰子の木が並ぶ敷地内でそれは作られていました。


カバラン蒸溜所

マスターディスティラーのイアン チャン氏自ら案内していただき、汗だくになりながらウェアハウスにてテイスティング。中でもフィノシェリー樽からの1杯は濃厚な南国フレーバー。これは驚異的でした。年間のエンジェルズは20%程(スコットランドは2.3%)。イアンチャン氏も冗談ながらに「無くなる前にすぐ商品化して回転させろとオーナーがうるさい」などと。


ウェアハウスにて




イアン・チャン氏(右)と記念撮影

母体は長く続く大手資本、金車(キングカー)。胡蝶蘭栽培やカフェチェーン、敷地内には白州蒸溜所さながらミネラルウォーターの工場を併設。宜蘭は台湾北東部、海に近いリゾート地で、大塚製薬のポカリスウェットを委託する程折り紙付きの水資源豊富な土地柄。ビジターセンターや、蒸溜所も大手資本ならではの巨大な設備。
クラシック音楽をイメージしたネーミングシリーズはリーズナブルなブレンデッドから高価格帯のソリストシリーズまで。この熟成年数での価格設定は高いと感じますが、実際に蒸溜所を見学して、樽や施設に資本を投下して最高の環境で最高の商品を作る姿勢がこのクオリティを作り出してると納得出来ました。



台湾は他にOmar等も日本で現在入手可能です。

次回はその他の国々を。

Single Malt Whisky in the world

世界中ではまだまだ日本では知られていないウィスキーが沢山作られています。 その中から今回は、シングルモルトに特化していくつかをご紹介致します。
アメリカでは2000年代以降、各地で酒税法や規制の緩和からクラフトの蒸溜所や醸造所が乱立し、現在では1000箇所を超えると言われています。「バーボンと言えるのはケンタッキー州で作られている物だけ」の時代はもはや終わり、他の州でも堂々とBourbon Whiskeyと商品化されています。州法は他の州では適用されないという事の様です。
クラフトの蒸溜所は若く生産者達も既成概念にとらわれず、面白い商品を次々と生み出しています。一つの蒸溜所でもバーボン、ライウィスキー、シングルモルト、ピーティッドバーボン、ラム、ブランデー、ジン、ウォッカ等を1つの蒸溜機で生産。訪問したブルックリンの蒸溜所では、ドイツのArnold Hostein社製ハイブリッドタイプ(ポットスティル+連続式蒸溜塔)のような蒸溜機を使用している蒸溜所が殆どでした。

VanBruntのスティル

King’s Countyのスティル

Stilltheone distilleryのスティル



右がVan Brunt Stillhouse
Brooklyn,NY
左がStill the one distillery
Portchester,NY

写真はニューヨークで蒸溜所まで行って買い付けた2本。
下記のモルトにしても、アメリカ産のウィスキーの標準ラインナップは、ケンタッキーバーボンさながら大体1年半から3年の熟成で商品化する傾向にある様です。
ニューヨークも夏は30度を超え、年間のエンジェルズシェアは10%程との事。大体のクラフトは、内側を焦がした新樽の10から20ガロンのミニ樽が多く、熟成は早いです。
(※10ガロン=約38リットル。つまりオクタブサイズ。1バーボンバレル=40〜50ガロン=約150〜210リットル )


King’s Countyの熟成庫

特にスティルジワンのこの1本は18カ月熟成ですが、非常に良く出来ていて、ブルックリンラガーのクラフトビールを蒸溜して作ったので、つまりシングルモルトとの事。IPAのシトラスフレーバー半端なく、ありそうでなかった面白い1本。他にもスタウト蒸溜のウィスキー、ライウィスキーも作っていました。



Stilltheone distilleryにて

クラフトの蒸溜所は大体が倉庫、ガレージ程の大きさ。Barを併設している所も多く、自社製品や、ソレをベースにしたオリジナルカクテルを推奨しています。 ニューヨークはカクテルの街。カクテルベースになるのを前提としてスピリッツやウィスキーの製品を考案している様に思えました。オリジナルカクテルもウチの酒を使わないとこのカクテルは作れないよとニュースタンダードを普及している様に思えます。






Newyork distilling companyにて




VanBrunt Stillhouse




Widow Jane Distillery




左がCopper Fox Distillery
Sperryville Virginia
右がClear Creek Distillery
Portland Oregon

左のWasmund’sはフルーティなグラッパ、フィーヌのようなフレーバーがします。フロアモルティングし、フルーツウッドでスモークして乾燥させていると書いてあります。
右のMcCarthy’sはクラフト最前線の一角、ポートランド産。ピーティッドしたスコティッシュバーレー100%を3年間オレゴンオークで寝かしたと書いてあります。かなり直線的な燻煙香が立っています。


Westland distillery
Seattle Washington

ギャリアナ2016リミテッドエディション。
ウェストランドのシェリー、ピーティッド、バーボンと通常ラインナップとは別の限定版。ギャリアナとは、太平洋側北西部特有のギャリーオークを使用し特徴としているからだそうな。ギャリーオークはスパイシーさやスモーク感、芳醇さを増すそうで、確かに、木熟感、オークをしゃぶった様な木汁感があります。とは言っても、様々な樽をブレンドし、絶妙なバランスに仕上がっています。

以上、クラフトは数人で生産している様な規模の作り手もある為、生産量が少なく、まだまだ日本で知られていない沢山のアメリカンクラフトがありますが、知り合える機会が更に増える事を期待したいです。


記念撮影

上野/湯島・オーセンティックバー「TRAD」

 

 

テーマ:バー

 

 

 

こんにちは。

 

もう11月も終わっちゃう。

 

 

街のそこかしこにクリスマスツリーが飾られ始めたり、

お米屋さんではのし餅の予約が始まったり、

季節は着々と年末に向かっていますね。

 

 

なんか焦るクッキーモンスター汗

 

 

最近またグッと寒くなったせいか、

風邪をひいてる方が多いです。

 

 

インフルエンザ、なんていうのも聞こえてきてるし!

 

 

気を付けましょうエクステンション

 

 

 

さて。

 

キューバのラムは、もう飲みました?

 

 

 

日本未入荷や、日本終売のラムたち。

 

出ているだけなので、まだ飲んでいない方はお早めに。

 

 

グァバを漬け込んだラムは、フルーティーでとっても美味しいです。

 

 

どうぞご賞味ください。

 

 

 

さてさてさて〜。

 

シャンシャン、公開が決まりましたね。

 

 

トロいながらも、すっかり大きくなって。

 

かわいさ爆発あひょうパンダき

 

 

 

公開は12月16日。

 

来年1月末までは抽選での観覧なんだって。

 

ご興味のある方はHPチェックしてみてくださいわらう

 

東京ズーネット:http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=24527

 

 

 

こちらは「カンガルー・ポー」というお花。

 

 

黄色いかわいらしいお花です。

 

カンガルーの前足を意味するとか。

 

カンガルーの前足ってこんな感じ?

うんんん…

 

 

今、The TRAD店内はカサブランカが花開いてとってもいい香りです。

 

 

ウイスキーもたくさんあるけど、

お花もたくさん種類がありますね。

 

 

お越しの際はぜひ、季節のお花も見てみてください矢印上

 

 

本日もご来店を心よりお待ちいたしております。